2023/02/08

 

私みたいなのが主人公の映画を観た。スピッツのライブに行きたい。自転車に乗ってたら春の空気を感じてドキドキした。調子どう?と聞かれたら、まあまあいいよと答えられそう。そんなこんなで今日も頭ん中をぐるぐる巡らせながら生きてる。生きてるだけで十分偉いからそれ以上の何かを成し遂げる予定はないんだけど、まあまあ調子がいいうちに頑張りたいことはあるから忙しない。今最も欲しいのは持続可能なモチベーション。自己肯定感を高める勉強からしなくちゃいけない。私みたいなのが主人公の映画はあんまり面白くなかった。

 

ここ最近の邦画って何を観ても「若者代表」みたいな面を下げていて不安になる。時々めちゃくちゃ良い作品にも出会うけど半分は微妙なところ。正社員という型にとらわれず好きなことをしていたり、上司に偉そうな口を聞いて簡単に会社をやめたり、恋愛に夢中で大事な友達を失ったり、ふと訪れたいい感じのバーで突然人生が変わったり。澄んだ空に冷たい空気。二人掛けソファでコーヒーを飲む。何気ない日常の切り取り方がいわゆるエモーショナルというやつ。好きだけどそろそろ飽きてきた。下手に性描写を入れると鬱っぽくなるよな。あとは今流行りの音楽が流れ始めたら一瞬で萎えてしまうからやめてほしい。そういうのは垂れ流しで見る民放ドラマだけでいい。(注)一個人の感想です。

 

怒ってる?と聞かれることが多い。いいえ怒っていません。私は喜怒哀楽の中でも「怒」が一番少ない人間です。どちらかというと楽しいも悔しいも腹が立つも全部哀しいに置き換えがち。自分自身の繊細さに首を絞められている。毎日プチプチと糸が切れていってる。優しいねと言われることが多い。正直なところ別に優しいわけじゃない。自分がそうすると楽だからそうしてるだけ。こうなるよりはこうなる方がよっぽどいいってだけ。ただ待ち合わせに遅れてくる奴に「全然平気」と微笑んでるときはだいぶ無理してるからそこんとこよろしく。