元々元気じゃない人間なのに、更に元気じゃない週間があった。体がしんどいと昔のことを色々思い出してしまって余計にしんどくなる。懐かしい気持ちは必ずしも良いものとは限らないんです。私のこれからの人生に何もメリットはないんです。元々元気じゃない人間だ。もしも私を知ってる人が目の前に３０人集まって私に何か印象を付けたとしても「元気」というワードだけは絶対出てこないと思う。いつか元気じゃなくても生きてゆける狭くて温かくて優しい空間を自らの手で作りたい。私と同じような人間が集まってお揃いのマグカップで紅茶を飲みたい。恋とか友とか家族とか何にも要らないから暮らしてゆければいい。仕事を辞めて自由を手にした人の言葉を読んでた。お金は入らないけどストレスがなくなったと言ってた。羨ましくて私には程遠くて泣きそうになった。今はやっぱり昔のことを色々思い出してどうしようもない虚しさに打ちひしがれるしか選択肢はないんだろうか。お湯の中で三角座りをすると子供の頃に自転車で転んだときの傷跡がよく見える。そんな日々の積み重ねがなんだかずっしりで、愛おしくて、寂しくて悲しくて。数年前から中央線という曲が入ったＣＤを探してるんだけどまだ見つからない。ネットで買うのはなんか違うからもう少し探し続けてみようと思う。
