2022/11/14

 

自分は与える側ではなくて与えられる側なんだって気付いたとき、ものすごく楽になったと同時にコツコツ積み上げてきた何かが壊れた。よく言う「夢は見るものではなく叶えるもの」的な言葉も結局は成功した者が言えることであってだな。わがままだから誰かのプレゼンの手助けがしたいんじゃない。自分で描いたものを自分が先導して届けたい。でもそれがどうしてもできないから今こうして与えられる側なんだと気付いてる。映画もドラマも音楽も本も漫画も舞台も全部好き。小学生の頃は恥ずかしげもなく自作の歌詞ノートをクラスのみんなに見せていた。専門学校では脚本を書いたり映画を撮ったりした。褒められると嬉しくて頑張ろうって思う。絶対にまたこの感覚を味わうんだって思う。それなのにどうしたってあの頃の私には出会えなかった。何もまだ結果論で話さなくたっていいじゃないかと言われればその通りで。ただなんだろう、そもそも私が欲しいのは他人からの評価や興味ではなくて自分が満たされる有意義な時間なんだろうなって。周りには夢を叶えた人も頑張ってる人も挫けた人も沢山居てみんなそれぞれがそれぞれの人生を歩んでる。比べたり落ち込んだりもするけど、最近は何も感じないことの方が増えた。そして気付いてしまったのであった。今日はそれだけを記したくて吐き出してみたまでです。夢にゴールはないので来年にはまた映画が撮りたくてそわそわしてるかもしれないよ。自分に正直で有りたい。