2022/06/22

 

いつからか常温の水やお茶しか飲めなくなった。外に出るときは薬必須で、常に自分の心身を心配し続けてる。ようやく生活の環境が落ち着くところに落ち着いたため、どうにかこうにか色んなことが保たれてる。ポンッと背中を押されると多分簡単に壊れると思うけど。それでも自分はある程度の幸福度を守られてる方だと感謝しなければならない。

 

全てがどうでも良くなるか何もかもが駄目になるかの二択しかない人生。全てがどうでも良くなるとまずはじめにお金が減ってしまう。そうすると何もかもが駄目になる。この負のループから抜け出せないのだ。例えると休み時間の大縄跳び。入ることはできても抜けることはできない。私は飛び込む勇気はあるくせに抜け出す勇気はない人間だった。飛び続ける勇気もあるくせにどうしても抜け出せない。言い換えると「しぶとい」とも言えないか?言えないか。縄を回す人間を忘れるような私だもんな。

 

執着って怖い。「ああ、私は今ものすごく執着をしてるんだ」と気付く瞬間ほど心細いものはない。同じように生まれ同じように学び同じように大人になったとしても、やっぱり私だけが寂しく私だけが辛いのは何故なんだろう。大して働く苦労も知らず両親に愛され守られ良きタイミングで結婚をしていく人間を横目に思う。「もうどうでもいいや」

 

暗い文章は誰のために?それはもちろん明日の自分のために。私は私だけのために幸せになりたい。それが誰かにとっての幸せに繋がらない限り、私は孤独だろう。薄汚れた世の中に太刀打ちする度胸もない。いやむしろ、相手にもしたくない。今は全てがどうでも良くなるターン。神様が居りゃあ一生のお願いを「明日の仕事がなくなりますように」なんかで済ませてしまいそうなほどに全てがどうでも良いターン。全財産を失ってしまいそうだ。

 

胃薬にビオフェルミンロキソニンも常に持ち歩いて生きている。映画館に行くときはお昼ご飯を抜くこともある。些細な変化に敏感であまりにも弱っちいこの心。沈むところまで沈んでくれたら浮かんでこないだろうか。パッと手に掴み取り温めて溶かして消し去りたい。ついでに過去も葬りたい。