2022/10/02

 

日々生きづらさを感じている。誰も何も言わないだけで思うことは沢山あるんだろうし私だって気付いている。体調が悪いから病院に行くと「どこも悪くないので精神科に行ってみたらどうですか?」と提案された。ストレスがあるとして簡単に解消できる環境に居るならば、そもそもストレスなんて生まれないです。私はそういう人間なのです。

 

衣食住が成り立っているからと友達が居るからと生きやすいわけじゃない。風が強い日は心がポキっと折れやすい。人の声が頭を殴り続けるし光で目がチカチカする。眠りは浅く食は細く何をしても楽しめない場合が多く。生きづらくって生きづらくって堪らんのです。夢の中でも仕事をしてしまう。偽物のダイヤの輝きでも良いから何かに照らされ導かれたどり着く先で勘違いをしながら生きていたい。

 

私の話をちゃんと聞いてくれる人。泣きたいときに泣けて笑いたいときに笑える人。今が真面目か真面目じゃないか理解できる人。欲張りだから自分勝手だからなかなか誰かと共になれない。体のつながりではなく心のつながりを大切にしたい。そんな綺麗事が通用する世の中じゃないから。寂しいのに上手くいかなくてやはり泣いてばかり。

 

死にたいだけの冬を頑張って乗り越えて来年こそは鎌倉に行こうと思う。江ノ電に乗って七里ヶ浜を歩きたい。この前見たドラマでパパゲーノという言葉を知った。死にたい気持ちを抱えながら死ぬ以外の選択をしてる人のことだって。それが偉いとか正しいとかではないけど「そんな私」を時々褒めてやりたいとは思う。

 

体調が悪くても曖昧な原因でしか上手く説明できないので働きます。みながみな、私のような人間であれば穏やかに暮らせるのにと自分を棚に上げて周りを見下したりする。都合よく生きるのが得意ではない。今こうして文字を打っていても一旦外に出りゃ全てが駄目になるんだ。健康診断の結果がそろそろ送られてくる。きっと「どこも悪くありません」と書かれてる。そうしてまた日々は続く。